IT企業に勤めるサラリーマンの吉田は、5年も想いを寄せていた同じ会社の2つ年上の上司である後藤愛依にフラれてしまう。
その夜、同僚の橋本とヤケ酒を飲んだ帰りに電柱の下に座り込んでいた女子高生の萩原沙優という家出少女と出会う。沙優は体を許すことを条件に吉田の家に泊めてもらうことを要求する。しかし吉田は「ガキに興味はない」と言って無条件に泊まることを許可する。 その後も、まだ女子高生の沙優をほっておくことのできない吉田は家事など働くことを条件に居候を許し、沙優は暮らしていくうちに吉田の優しさに触れ彼に捨てられたくないと思うようになる。沙優から思いを伝えられた吉田も、沙優のいる生活に居心地の良さを感じていることを明かす。その上で吉田は、改めて沙優に共同生活を送ることを提供し、沙優もそれを受け入れる。